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セキュリティUSBメモリ作成ソフトInterSafe SecureDevice

汎用のUSBメモリをセキュリティUSBメモリに変換するソフトウェア
データを安全に外部に持ち出し、活用する方法を紹介

 

システム概要

汎用のUSBメモリを管理ソフトに登録するだけで、暗号化されたセキュアなUSBメモリに変換することが出来るソフトです。
登録外PCへUSBメモリを接続した際、PCへのデータコピーを制御し、情報漏洩を防止。パスワード認証とメモリ領域の暗号化により、盗難・紛失対策にも有効です。尚、USBメモリの有効期限を設定し、期限後はUSBメモリ内のデータが破棄されるため、不正利用を防止します。

導入メリット

自宅に持ち帰って作業を行う際、USBメモリ内で編集、保存は可能ですが、登録外PCにはデータの移動が不可能なため情報漏洩、ウイルス対策が可能になります。更に、パスワード認証によるロック機能とメモリ領域の自動暗号化により、盗難/ 紛失時にも対応可能です。
一太郎ファイルもセキュリティの対象になるため、職員の方々は安心してデータを扱えます。

 

システム詳細

■課題に応じてセキュリティ機能を設定

・4つの設定テンプレートをご用意しています
 職員の課題に応じてUSBメモリを設定することが可能です。
・USBメモリ内にデータを入れるだけでファイルの自動暗号化をするため、
 職員に負担をかけることなくデータの保護が出来ます。
・自宅や外出先など、登録外PCには、データのコピーが出来ないため、
 情報漏洩を防ぎます。しかし、USBメモリの中では閲覧・編集・
 保存可能なため業務効率を落とすことがありません。


■ アプリケーションを問わずに利用可能

・暗号化されたUSBメモリには、アプリケーション問わずに保存が可能です。
 Office以外のファイルも利用できるため、「一太郎」にも対応しており、
 普段どおりに業務を行いながらセキュリティ対策が可能になります。


■主要機能

・USBメモリからゲストPCへのコピー/移動防止
・ゲストPCからUSBメモリへのコピー/移動防止
・コピー&ペーストの制御
・スクリーンキャプチャの制御
・印刷制御
・ネットワーク制御
・USBメモリ利用機関設定
・セキュリティロック機能 (パスワード認証失敗時のロック機能)
・ウイルスの進入防止
・オートランウイルス対策機能
・複数管理者設定
・必須パスワード桁数の設定
・管理コンソールによる集中管理
・パスワード復旧機能 (別パスワードの付与)
・パスワードロック解除機能 (遠隔地でもパスワードロックを解除)
・通常デバイスへのフォーマット
・ログ取得


~ 官 公 庁 事 例 ~


■教育委員会でのセキュリティUSBメモリ利用

「富津市教育委員会」では、教職員がデータを自宅に持ち帰り作業することで情報漏洩の危険性を感じていました。しかし、データの持ち出し禁止にすると、夜遅くまでの残業や休日出勤を強いられるため教職員に過度の負担がかかってしまう問題を懸念していました。
InterSafe SecureDeviceを利用することで、富津市では、個人情報に関わるデータは校外への持ち出しを原則禁止にしつつも、持ち帰りが必要な場合は、学校長の許可を経てセキュリティ対策済みのUSBメモリを利用することにしました。 使用していて、教職員のITスキルに関わらず簡単に使うことが出来ているので評価できます。教職員からは厳しいセキュリティ設定にしても作業に支障が出るという声は出ておりません。
これからも簡単に利用できるセキュリティ対策に取り組んでいく所存です。

 

提供元

アルプス システム インテグレーション株式会社